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2014年01月08日

大日堂舞楽 その2

1月2日に行われた大日堂舞楽について、その2です。

過去に素晴らしい記事(2013年①2013年②2012年2011年)がいくつもありますので、詳しい説明等はそちらにゆずり、友人の撮った写真と共に、2014年に初めて観覧させていただいた感想などを少々。

いや~、やっぱり実際に行ってみてこそ、ですね。
神社全体が喜んでいるような、華やいだ雰囲気キラキラ
出店の賑わいに焚き火の煙、お酒の匂い。
雪が吹きつける中、粛々と進む舞楽。

…大変に面白かったです。
来年はもっと温かい靴で、立ち位置を変えて見たいものだと思うししぃでした。

中でも印象に残ったのは…


コレは絶対見とけ、と言われておりました籾押し(もみおし)

舞台で行われる舞楽に先立って、舞台の回りで行われます。
威勢のいいかけ声と共に、若い衆が大地を踏みならすように踊ります。
バシッと跳ねるので、ちょっとビクッとしたりicon10
右手中指に結んだ五色の紙がオシャレ。



神前に向かい、礼に始まり礼に終わる。
神様に奉納する舞楽です。

…ですが、厳かでありつつも堅苦しくはないと言うか。
案外、ガヤガヤとざわついた中で行われているんですね。
かえってそれがいいなと思いました。
次々にお参りに訪れる方たちの鳴らす鈴の音も聞こえていました。


駒舞(こままい)。

吉祥姫と五ノ宮皇子の御馬の舞とされるなど、諸説あるらしいです。
馬に何かが宿っているような雰囲気で、興味をひかれました。




一番人気の五大尊舞(ごだいそんまい)。

やっぱりハデで見応えあり。「だんぶり長者」夫婦と四人の家臣の舞と言われ、金剛界大日如来、胎蔵界大日如来が夫婦に化身、四大明王が仕える様を表しているとか…スケールがデカいです。

舞台は3メートル四方しかありません。
数人が刀を振って舞う舞台としては小さめです。
その密集感(?)もあって、独特の雰囲気になるのかもしれません。

私含め、観客は舞台を囲み、ギリギリのところに立って見ているので、ちと近すぎのようなicon10
能衆(踊り手)さんたち、踊りにくくなかったかなあと思ったりしました。

今や文化遺産として名高い大日堂舞楽ですが、地元の子どもたちにとっては、楽しみな冬のお祭りなんだなということも、来てみて実感しました。
舞台に投げられるお賽銭を拾ったり、お菓子を食べたり、寒い中でも子どもたちは元気ですねface02

一般の観客が観覧する時間は8時から12時ぐらいまでの4時間弱。
長丁場ではありますが、太古の昔の空気を今に伝えると共に、様々な願いを込めて奉納される大日堂舞楽、機会があれば、ぜひ一度は見にいらしていただきたいなと思います。

おまけ。

警護棒というんですね。これで場内整理等を行います。
私にとっては珍しいものでした。
イザって時にはこれでどつくんでしょうか…


ししぃ  


Posted by のんびり探検隊2 at 09:00Comments(2)イベント
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