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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2013年06月24日

発動!テラネタリウム!!

 以前のんびり探検隊でもご紹介いたしました『テラネタリウム』~星を見る会~ですが、その第1回が恩徳寺にて行われました。

 副住職さんが初めに話をしてくださいました。(写真をクリックすると、大きい写真が御覧になれます!)

 月の写真を見せて下さり、月の中に何が見えるか、という話が印象的でした。
日本ではウサギですが、ところ変われば、カニ、女性の顔、読書する女性、ライオン、二宮金次郎のように何かを背負っている人など、様々なものに見えるという話をしてくださいました。わけても、クレーター部分を見てしまいがちなのですが、逆に輝いている部分がどのように見えるか、といった視点などは、新鮮ですし、心のどこかに留めておきたい視点であるとの言葉にとても同意しました。
 もうひとつ私がすごいと思いましたのは、参加した小学生のお子さんたちの積極性です。
何に見えるか、といった問いかけにどんどん答えます。積極性に感心しつつ、どのように教えるか、といった、教えることの大切さと重さを感じました。

 説明の後は実際に一度外に出て金星をみんなで、肉眼と、望遠鏡を使っての2通りでみました。
いつも見ていた星が金星であったことを今頃知り、ショックを受けました反面、知った感動も訪れます。


 再び恩徳寺の中に入りまして説明を聞かせて頂きます。

北斗七星からの北極星の発見法、
北斗七星の曲線を延長する「春の大曲線」から牛飼い座のアークトゥルスを、そしてスピカを見つけられること。
アークトゥルスとスピカを結んで正三角形を描くとデネボラを見つけられ、それが「春の大三角」になること。
さそり座のアンタレスの位置。
織り姫星のベガ、白鳥座のデネブ、彦星のアルタイルで描かれる「夏の大三角」を教えてもらいました。

 また外に出てみんなで空を見上げます。

そしてここが鹿角のありがたく、素晴らしいところですが、とにかく空が広いのです。
天体の学習をするのにこれほどおあつらえむきな土地があったのか、と感動します。
受験指導でテキストとプリントで問題を解かせていたかつての生徒たちに、一度体験させてあげたかったです。

 たくさんの本を読んで学ぶより、一度外に出て話してもらうだけで、こんなに体に入ってくるものか、と驚かされます。
 昔、なぜか理科のテストで天体のところだけ0点を連発していました。
 深津絵里さんが監察医を演じるドラマ「きらきらひかる」。ドラマも面白かったのですが、主題歌がMr.Childrenの「ニシエヒガシエ」。この曲のインパクトにより、太陽は西から東に移動するという勘違いを起こしていたため全滅していました。

 一度鹿角で空を見上げながら説明をして頂いただけで、全身で理解できます。

 太陽は、東から昇って西へ沈むのです。

 もう、間違えません。

 太陽も、星々も、東から昇って、西に沈むのだということを。

 空を見上げて星の名前や位置が分かると、こんなに面白いものかと思いました!

 アークトゥルスとデネボラの名前と位置は、参加したから覚えられました。

 そして昨日はスーパームーン!!

 


次回は7月7日、七夕です!秋田放送の「キーマン」の取材もあるとのことです。
ぜひぜひご参加ください!!      
 
 鹿角から人類学者か民俗学者を出したいと思っていましたが、
 天文学者が先に現れるかもしれないと思ったKuraya  


Posted by のんびり探検隊2 at 15:55Comments(0)イベント

2013年06月24日

日曜日より 茶房Ryu

 花輪高校の坂だけで体力を消費してしまいました私は、当初の予定でありました湯瀬渓谷の散策を後日にすることにし、
あんとらあに戻り、そのままテラネタリウムまで休憩をしようと思いました。
 するとそこへ現れましたのは、『Ryu』という喫茶・軽食のお店でした。(写真をクリックすると、大きい写真が御覧になれます!)



あんとらあからですと、花輪駅方面に向かって右手に、花輪駅からですと、駅を背にして正面へと進み、最初の信号のある十字路を右手に曲がりますと、左手にあります。隣にハッピードラッグという薬局さんがあります。

 ここで、八幡平ポークの肉野菜炒め定食(コーヒーか紅茶もついてきます)を頂きました。
 Jewery Dropを使った料理を初めて頂きました。
 
http://kazuno.in.coocan.jp/AKITA_Jewelry_Drop.htm

Jewery Dropにつきましては、探検隊でもつい砂金紹介しました。コチラを。 Jewery Drop 菜の花栽培 
 明後日6月26日の水曜が料理教室とのことですが、既に申込みがいっぱいとのことです。ぜひ興味がおありの方は次回お早めのお申し込みをっ!


 7月1日~9月20日は、「茶房Ryuでクールシェアcool share」
 
 Ryuに集まって、ご家庭での消費電力を少なくし、節電しましょうというものです。
 
 読書や、調べ物、学生さんなら宿題、小物作りや書き物、趣味、テレビを観たり、居眠りしたり(ぇぇえぇ)←他人に迷惑をかけなければOKとのことです。

 クールシェア期間中、お好きな飲み物を100円引きしてもらえます。 

 おすすめは、ケーク・サレプレート(500円)とのことです。

 

 隆子(りゅうこ)さんのお店で『Ryu』とのことです、

 テレビを持たなくなって10年以上になりますが、先週出張で久しぶりにテレビを観ました私ですが、Ryuには大きなテレビがあります。
大きな画面ですとなかなか見応えがあります。
 一話完結のサスペンスを見てしまいました。途中で刑事さんが、ラーメン屋の店員に向かって、「あんたのラーメンうまかったよ。話してくれよ。」がなぜかインパクトがありました。以前、第二北部自動車学校で見ました映像の「ピーマン」並のパンチ力でした。

 ていねいに作ってくださる料理もおいしいですが、Ryuの隆子さんとの話もとても面白いです。
鹿角について、鹿角の中学校や高校についてなどなど、2時間以上話しました。とてもきさくで、居心地のよい時間を過ごさせてくださる方です。
実はご主人とも話したことがあることを後から知りました。ご主人のお話も非常に面白いです。もの静かな空気を漂わせながら、さりげなく、面白い話をジャブのように打ち込んでこられます。先日友人の誕生日パーティーでお会いしましたが、私の中では一番面白い話をされていた方でした。
 そんな隆子さんですが、実は鹿角国際交流協会の会長さんであられました!!
 二人で話していても、詮索されるようなことは一切なく、居間でテレビを観ながら話をするような時間を過ごすことができます。

 ランチの写真を撮り忘れましたが、持ち帰らせてもらいましたケーキの写真はありますのでご紹介します。
昨日の、家庭菜園で採られたベリーを練り込んだケーキと、今日のシナモンケーキです。 普段あまりケーキを食べないのですが、甘すぎずとてもおいしいケーキでした。



 ぜひみなさんもお寄りください。

  Kuraya


 茶房 Ryu

 開店時間 10:00~18:00

 定休日 毎月5日 14日 15日 25日
 
 店内禁煙
 
 住所 鹿角市花輪字上中島60
 
 TEL 22-0999
  


Posted by のんびり探検隊2 at 15:00Comments(0)食堂

2013年06月24日

『裂き織り』を、いつ手にするの?

 裂き織、それは「着物の再生織物」 です。
古い布を裂いて糸状にして、横糸として織り込むもので、鹿角地方の農家で農閑期に織られたそうです。
のんびり探検隊でも以前レポート致しました。コチラへ
みちの駅あんとらあの「手づくり物産館」に裂き織の菅原先生はいらっしゃいます。文庫本のブックカバーが今、とても充実しています!!(写真をクリックすると、大きい写真が御覧になれます!)


 

 以前、青色を基調としたものを作ってほしいとリクエストし、作って頂きましたが、
今はさらに充実し、赤と黒を基調としたものがスタンダール、ではなくスタンダードでアール。

 Kuraya 「先生、新作は素晴らしいですね!!」

 菅原先生 「 偶然。 」
 Kuraya 「赤ベースのを作られたのですね!!」

 菅原先生 「 偶然。狙っては作れない。 」
        「全ては、偶然。」
 10年前に観た韓国映画『猟奇的な彼女』を思い出します。

 「偶然とは、努力した人に運命が架けてくれる橋である」

 今回、新書サイズを2つだけ作成。 残るは1つのみ!! 
   




あんとらあへ、GO!!

「いつお手にとられるのですか?」 Kuraya

P.S. 小坂町のアカシア祭で、菅原先生のお弟子さんお二人が裂き織を出品されていました。
「裂き織」とだけあったので、なぜですか?と尋ねましたら、
「まだ『鹿角』は背負えない」と。
来年は『鹿角裂き織』で出て頂くとお約束頂きました。このお二人の裂き織の色合いはものすごく美しいです。来年のアカシア祭でも「裂き織」はご注目ください!!  


Posted by のんびり探検隊2 at 11:11Comments(3)特産品・スイーツ

2013年06月24日

日曜日より 花輪高校の文化祭

 お昼すぎから花輪高校の文化祭を訪ねてきました。
 国道沿いに、「花輪高校」とあるのを見かけていましたので、そこを登ればよいのだろうと高を括っていたところ、
入り口が分からず、1時間かけて着いた時には吹奏楽部の演奏も、クラスの出し物も終わっていました・・・。県外にまで轟いている花輪高校吹奏楽部の演奏を聴く機会を、今度こそは逃すまいと思ったのでした。
 初めて訪れましたが、「廊下」がとてもよいなあと感動しました。建築家の安藤忠雄さんが設計された、石川県は加賀市の錦城中学校のような、全面が木の、とても温かみのある、落ち着ける廊下からの景色でした。(写真をクリックすると、大きい写真が御覧になれます!)


 
 廊下に、「花高生の朝の風景」という課題の最優秀賞が紹介されていました。


   たくさんの 車から降りる お嬢様 
 これは、

 こんな暑い日に、朝からあんな坂登っていられませんわ 
 
なのか

 あるいは

 こんな雪の日に、朝からあんな坂登っていられませんわ

 なのか

 はたまた

 花輪高校は鹿角ではお嬢様学校なのか
 
しばし廊下で考えたわけですが教室に入る勇気と、生徒に話しかける勇気が足りませんでした。室内の展示と生徒さんについては、あまりご報告できず、申し訳ありません。美術部の展示は見させて頂きました。
 食べ物を買いそびれてしまい、せめてもと思い古本市をしている教室で一冊購入しました。

 人類学者の今西錦司先生のレグルス文庫の講演録でした。あまり古本屋で目にしないものでしたが、巻末の藤岡喜愛先生の解説がすばらしくよかったです。コンスタンの『アドルフ』の巻末の堀江敏幸先生の解説以来、久しぶりに解説で感動しました。
 10円でした。
 人類学の書籍が廃棄図書になっていて、一抹の寂しさを感じもしたのですが、ぜひ、代わりに人類学の本を図書室に入れてほしいと願います。
 西江雅之先生の『ヒトかサルかと問われても』など、高校生にも読みやすくてよいのではないかと思います。
 
 帰りの坂はとても気持ちよかったです。空が広くて風は気持ちよくて。



 先日撮り忘れて残念ですが、鹿角の雲の形は非常にバリエーションがあります。
一日で移り変わるという意味ではなくて、見上げると同じ日の同じ時間に、実に様々な形の雲が広がっていて、一度にたくさん楽しめるのです。
 坂の正面ににょきにょきと伸びたような雲がありました。



 帰りに道の駅あんとらあに寄りまして、裂き織の菅原先生のところに寄りました。
裂き織りは、古い布を裂いて糸状にして、横糸として織り込むもので、鹿角地方の農家で農閑期に織られた「着物の再生織物」です。
 
 菅原先生に頼んでおいた、新書サイズの本のブックカバーを、ついに入手しました。

 

 尚、本日11時に、CMをしますのでお楽しみに!!

 後半へつづく。

 Kuraya  


Posted by のんびり探検隊2 at 10:00Comments(2)イベント
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