十和田八幡平　『のんびり探検隊２』

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　天高く馬肥ゆる秋となりました。空は青く澄み渡り、田園地帯は金色の稲穂が頭を垂れています。
　鹿角全域どこでも見られる風景ですが、改めてブルーとグリーン、ゴールドが鹿角カラーという感じがします。（いや、秋田県全域そうか・・・）
　昼と夜の寒暖差が次第に大きくなってきますが、気持ちの良い季節で、どこかに遊びに行きたくなりますね。そんな中、車を走らせていると・・・・




　おやまあ、今どき珍しい「かかし」を発見。「かかし」は、鳥獣から作物を守るために古来作られてきましたが、その鳥獣が慣れてくると効力がなくなっていくので、最近はあまり作られなくなったようで、なかなか目にすることがありません。一枚の田に手前と奥の方、２体立っていますね。







　






　


　左は男の子のイメージでしょうか。地元の小学校の野球帽をかぶって体育の半袖を着ています。作られた方のご家庭のお子さんが卒業したのでしょうね。右は女の子。表情がとてもかわいい！　髪の毛もおしゃれです。（クリックすると画像が大きく鮮明になります）









　
　もう刈り終わった田んぼも見られます。今週末は、稲刈りがだいぶ進むことでしょう。でもこのように「はさがけ」で稲を干す田んぼもなかなか見られなくなりました。棒をホニョって言ったなあ。機械化、大型化という時代の流れで仕方がありませんが、何となく「かかし」と「はさがけ」にほっとさせられた朝でした。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　浦島次郎でした。