2016年02月29日
田代煎餅店の南部せんべい
昨日は1日中いい天気でしたね
先日田代煎餅に行って、気になる南部せんべいを買ってきました♪

えっ、鹿角で南部せんべい?と思うかもしれませんが
鹿角地方は幕制時代、あきたの”南部衆”といわれ数百年にわたって南部藩に属していました。
そのため、今でも南部の習慣が鹿角に色濃く残っているのです。
お店の前で鹿角南部せんべいの由来を見ることができます。

私が食べたかったのはただの南部せんべいではなく
せんべいを揚げたあげせんです♪

甘くて香ばしくてとってもおいしかったです
かりんとうの風味なんですね♪
東北ではあげせんという名前でも
美味しそう~といって購入してくれるそうですが、東京方面では油っこそう・・・といってなかなか買ってくれる人がいなかったそうです。
そこでかりんとせんべいという名前に変えることで、東京の人たちにも親しみやすいせんべいとなることができたそうです
食べ物の名前ってこんなに大切なんですね、初めて知りました!!
ほかにもいろいろなせんべいの種類があるのでぜひ買いに行ってみてください♪
「田代煎餅」
田代煎餅についてくわしくはこちら
TEL:0186-23-3344
秋田県鹿角市花輪中花輪10
ずっしーでした

先日田代煎餅に行って、気になる南部せんべいを買ってきました♪

えっ、鹿角で南部せんべい?と思うかもしれませんが
鹿角地方は幕制時代、あきたの”南部衆”といわれ数百年にわたって南部藩に属していました。
そのため、今でも南部の習慣が鹿角に色濃く残っているのです。
お店の前で鹿角南部せんべいの由来を見ることができます。

私が食べたかったのはただの南部せんべいではなく
せんべいを揚げたあげせんです♪

甘くて香ばしくてとってもおいしかったです

かりんとうの風味なんですね♪
東北ではあげせんという名前でも
美味しそう~といって購入してくれるそうですが、東京方面では油っこそう・・・といってなかなか買ってくれる人がいなかったそうです。
そこでかりんとせんべいという名前に変えることで、東京の人たちにも親しみやすいせんべいとなることができたそうです

食べ物の名前ってこんなに大切なんですね、初めて知りました!!
ほかにもいろいろなせんべいの種類があるのでぜひ買いに行ってみてください♪
「田代煎餅」
田代煎餅についてくわしくはこちら
TEL:0186-23-3344
秋田県鹿角市花輪中花輪10
ずっしーでした

Posted by のんびり探検隊2 at 08:00│Comments(4)
│食べ物
この記事へのコメント
これ意外と秋田県民の中で知らない方多いと思います。(^-^)/ 秋田は元々、旧佐竹藩の領地でした。現在の秋田県知事はその旧佐竹藩の末裔にあたります。(角館佐竹藩)。鹿角郡(かづのごおり)は、その通り旧南部藩の飛び地の領地でした。旧佐竹藩の国名が「羽後」。旧南部藩の国名が「陸中」です。それに当て嵌まるものと言えば、旧国鉄⇒現JRに繋がる駅名がそれです。因みに花輪線に陸中大里駅ありますが、大里の冠に「陸中」の国名がついています。現在の鹿角花輪駅も改名前は、陸中花輪駅と花輪の冠に「陸中」の国名がついていました。
つまり秋田県でありながら陸中の冠がついているのもおかしな話ですが、明治維新後の廃藩置県によって、鹿角郡は今の秋田県に編入させられて今日に至っています。羽後の冠が付く、駅名だと秋田周辺に多い様ですね。「羽後四ッ谷」「羽後長野」「羽後本荘」「羽後亀田」等々。駅名の冠に旧国名全国各地にありますね。因みにこちら仙台は旧伊達藩の管轄ですが、旧国名は「陸前」です。
仙台市内には、頭に陸前の名前が付く駅名として、「陸前原ノ町」「陸前高砂」「陸前落合」「陸前白沢」の各駅があります。ちょっとお話し脱線しましたが、以外にも旧江戸幕府時代の歴史のルーツを辿ってみると面白いものです。(^-^)/
つまり秋田県でありながら陸中の冠がついているのもおかしな話ですが、明治維新後の廃藩置県によって、鹿角郡は今の秋田県に編入させられて今日に至っています。羽後の冠が付く、駅名だと秋田周辺に多い様ですね。「羽後四ッ谷」「羽後長野」「羽後本荘」「羽後亀田」等々。駅名の冠に旧国名全国各地にありますね。因みにこちら仙台は旧伊達藩の管轄ですが、旧国名は「陸前」です。
仙台市内には、頭に陸前の名前が付く駅名として、「陸前原ノ町」「陸前高砂」「陸前落合」「陸前白沢」の各駅があります。ちょっとお話し脱線しましたが、以外にも旧江戸幕府時代の歴史のルーツを辿ってみると面白いものです。(^-^)/
Posted by JG7MER / Ackee at 2016年03月07日 19:01
JG7MER/Ackee様 コメントありがとうございます。旧国名が駅名などに今でも影響しているんですね。歴史のルーツを辿ってみると色々な発見があって面白いことがよく分かりました。とても詳しく説明してくださってありがとうございます(*^^*)旧国名が羽後の秋田県でありながら鹿角市だけが、「陸中」の名前が駅名の冠につくのは不思議な感じがしますね。他にも鹿角市の元南部藩であった文化を探してみたいなと思いました(^^/
Posted by のんびり探検隊2
at 2016年03月08日 12:59

こんばんわ。廃藩置県によって、旧国名管轄が分断されたケース結構ありますよ。お隣の岩手県八幡平市の旧安代町地域。安代町は八幡平市に合併する前は、岩手郡でしたが、郡の管轄が変更される前は二戸郡でした。二戸郡から北は旧国名は「陸奥(むつ)」でした。花輪線にある荒屋新町駅の近辺にある郵便局の名前は「陸奥荒屋郵便局」です。岩手県にも陸前高田市がありますが、元は気仙郡の管轄です。戦国時代の古い文献地図で、
今の郡は「ぐん」と呼びますが、戦国時代は「こおり」と読んでいました。
因みに今の郡名の頭に東西南北や上中下が付く様になったのは、明治維新後の事で、北秋田郡や南秋田郡に分割される前は、秋田郡でした。青森の津軽郡や岩手の閉伊郡も明治維新後に分割され今日に至っていますか、平成の大合併で郡の数も大分減りましたね。(^-^)/
今の郡は「ぐん」と呼びますが、戦国時代は「こおり」と読んでいました。
因みに今の郡名の頭に東西南北や上中下が付く様になったのは、明治維新後の事で、北秋田郡や南秋田郡に分割される前は、秋田郡でした。青森の津軽郡や岩手の閉伊郡も明治維新後に分割され今日に至っていますか、平成の大合併で郡の数も大分減りましたね。(^-^)/
Posted by JG7MER / Ackee at 2016年03月08日 19:10
JG7MER/Ackee様 コメントありがとうございます。歴史に本当にお詳しいのですね!なかなか地方の歴史について学ぶ機会ってないと思うのでとても新鮮にコメントを読ませていただきました♪それぞれの地域の名前の移り変わりを調べていくと色々な発見が出来そうです(^^)/平成の大合併前のことをほとんど知らないので、秋田県や岩手県、青森県にどんな郡があったのか、ちゃんと調べてみたいなと思います!
Posted by のんびり探検隊2
at 2016年03月10日 16:20

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