8月20日 午前1時30分の争い
朝詰めは町境の交渉が見ものです。
新町・大町・旭町と、六日町・新田町・舟場町は3町の交渉で見どころになります。
町境交渉でも、谷地田町と六日町の交渉は、屋台がぶつかる(接触)するほど争うので、多くの観客が集まって盛り上がります。
時刻が月が輝く午前1時30分
町境に時計があるのが何とも意味ありげです。
たむら前で待機する六日町。町境通過を交渉する谷地田町。
外交が恒例の争いです。
そして、待ってましたと屋台が接触してお囃子の競演。
5分以上は続いたでしょうか。迫力満点です。
そして無事町境を通過した各町内は舟場元町の町境を通過して稲村橋へ。
時刻は午前3時、町境からずっと上り勾配、疲労もピークになっていると思われます。
稲村橋へ10台の屋台が勢ぞろい。
駅前では桟敷に向かって10台正面を向きますが、橋では縦列で10台。
この様子が一度に見られるのも稲村橋だけとあって、多くの観客が集まります。
ここから橋の上で向きを変えて桝形へ。
各町の奉納曲が聴けるので、楽しみな場所です。
締めのサンサは午前5時11分。
今年も5時間超えの朝詰めでした。
昼過ぎから各町の運行、17時から赤鳥居詰のスタート。皆さんすごい体力・精神力です。
次回は赤鳥居詰をご紹介します。
スーパーたんぽこまちでした。
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