花輪ばやし 祈願祭

のんびり探検隊2

2015年08月22日 13:00

 花輪ばやしが終わって、昨日始まった毛馬内の盆踊と、23日から町踊りで夏祭りが一区切りになります。

 今回は、8月18日に行われた花輪ばやしの祈願祭をご紹介します。



 正式には「幸稲荷神社祭典祈願祭」
 8月16日に幸稲荷神社から里宮の御旅所へ安置されます。
 8月18日、翌19日・20日に行われる「花輪ばやし」の安全を祈願します。

 御旅所に10町内の役員や関係者が集まります。



 当番町の組町さんがお出迎え。


 神殿前で参拝します。


 神主さんからお祓いを受けます。


 祝詞・玉串奉天で神事が終わります。

 この後、神殿に「シャギリ」を奉納。



 奉納曲「シャギリ」は、祈願祭のみ演奏されると伺いました。
 鉦で始まり鉦で終わるお囃子はこの曲だけのようです。

 今回、おなじみの駅前行事・各町内運行だけでなく、朝詰、赤鳥居詰、祈願祭と観戦させていただきました。
 豪華絢爛なお祭りのイメージが強い花輪ばやしですが、神様への奉納、そのためのさまざまな行事が一連で行われていることを知ることができました。
 地元の子供が少なくなって、42歳の定年がある花輪ばやしは、伝承することが大変になってきたようですが、皆さんの力で後世に伝えていただきたいですね。



スーパーたんぽこまちでした。

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