コーヒーとカレーときりたんぽ

のんびり探検隊2

2013年07月03日 09:09

喫茶店でコーヒーを頼みました。

私はいつもコーヒーにははちみつを入れています。

そうするとはちみつがカップの底に溜まります。

なので私はいつも、ちょっと飲んでから、カップをぐるぐる揺らして、飲んでいました。

その日、私の隣の席に、高齢のご夫婦が座りました。

男性が女性に話します。

「いつもここだとはちみつを入れているんだ。」

むむっ。私と一緒か、とピクッと反応します。

 ところが、男性は女性に、続けて次のように言いました。


「こうすると、2種類の味が楽しめるんだ。最後が甘くて、おいしいんだよ。」


 目から鱗が。その勢いたるや、「銚子の滝」の如し。


 以前韓国から来た留学生の友人とカレーを食べに行きましたが、カレーを出されてからの動きが私とは違いました。
 まず、カレーとご飯を全部混ぜ合わせてから、友人は食べ始めました。

 韓国では食べ始める前に、お口の外で混ぜる、日本ではお口の中で混ぜる、その違いを感じましたし、試してみると、その食べ方もおいしかったです。


 そして、どうやら、鹿角発祥とされている「きりたんぽ」もそうらしいです。

 私は、味噌付けたんぽのように、(「たんぽ」を切るから「きりたんぽ」鹿角に来てから知りました。)
「たんぽだ!」「きりたんぽだ!」と、形がしっかりある状態のをいただくと、たんぽを食べた気持ちになります。

 ところが、ある日万葉隊員は言いました。
 「きりたんぽ鍋を作った翌日の、どろどろになったのがとても好きです。」と。

 各家庭毎でも、あるいは個人でも、特定の、お気に入りのきりたんぽの食べ方があるそうです。
 「きりたんぽの食べ方」を題材にしてディベートを行ったら、白熱するに違いありません。
 それは地域性を有するのか、個人の嗜好性が勝るのかも気になるところです。


お土産でお持ち帰りになられたきりたんぽ鍋、その楽しみ方は一つではありません。よろしければ、一日置いたものもお召し上がりになり、お楽しみください。

 カレーとたんぽとコーヒーと、
 食べ方飲み方過ごし方 みんなちがって みんないい  Kuraya

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