2015年05月22日

毛馬内誓願寺の千手観音様



毛馬内誓願寺の千手観音様 ここは毛馬内の萱町(十和田市民センターの西側通り)です。右下の標柱を見ると「御給人同心町」とあります。さすが毛馬内は城下町、江戸の歴史を感じますね。
 
 5月17日、通りに面して大きなのぼりが2本立っていました。道の奥、右端に写っているのが誓願寺さんの本堂です。
 そう、この日は年に1度の特別な日。鹿角市の指定有形文化財(昭和49年指定)である、千手観音像が開帳される貴重な1日です。



 右が本堂。左が観音堂です。観音堂には紫幕・提灯が下がっており、確かにご開帳です。毛馬内誓願寺の千手観音様


 扉の上方に「千手観音」と書かれた額があります。初めは読めませんでしたが、右から左に向かって読むんですね。すると確かに「千手観音」です。
毛馬内誓願寺の千手観音様















 お堂の中を拝見しますと、きれいなお花、お供え物、お鏡の奥に 「おお」 ありがたや。金色に輝くお姿が!
 正式には「木造千手十一面観音菩薩像」というそうです。お手が千、お顔が十一ということですね。

毛馬内誓願寺の千手観音様















 恐れ多くも、もう少しお近くに寄ってみました。何とも荘厳な菩薩様です。江戸初期から300年以上にわたって地域の信仰を集めてきたのでしょう。千ものお手には、鏡、斧、ぶどう、数珠、剣、弓、ほら貝などさまざまなものをお持ちです。
毛馬内誓願寺の千手観音様















毛馬内誓願寺の千手観音様 説明板があり、読んでみると元々は白根金山(末広の向かい、石野の奥、後の小真木鉱山)に誓願寺があったんですね。享保10年(1725)に現在地に移転したとのことです。(クリックすると画像が大きく鮮明になります)


 お堂の中には、200年ほど前からの絵馬や大黒様・恵比寿様等の絵が飾られています。人々の繁栄や幸福への願いが伝わってきます。これらの額も年に1度のお出ましです。
毛馬内誓願寺の千手観音様















  次回のご開帳はまた来年の5月17日となります。ぜひ誓願寺さんにお出でになって、このありがたい観音様をご覧になり合掌していただきたいと思います。                
                    浦島次郎でした。
 
    



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Posted by のんびり探検隊2 at 09:00│Comments(0)文化歴史
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