2014年10月28日

月山神社百人一首献額

 先週末は、鹿角市内の全地域で文化祭が開催されていました。十和田市民センターには「月山神社百人一首献額」が、写真で百人分きれいに額に入って展示されていました。(本物は取り外せないので)
月山神社百人一首献額

 と、思った瞬間! 何と献額そのものがあるではありませんか!! 1額に5人分、2額で10人分です。それぞれ縦96.5センチ、横187センチとけっこう大きなものです。これはまぎれもなく本物です!
月山神社百人一首献額


 門外不出のお宝と言われていた献額が、毛馬内の山の奥の月山神社拝殿から取りはずされて展示されているのです! これはびっくりです。通常は拝殿に入れても、暗いのでよく額が見えませんでしたが、こうして見ると色も鮮やかに残っています。光孝天皇の畳台、座布団のきれいなこと!
月山神社百人一首献額


月山神社百人一首献額お名前とお歌
光孝天皇「君がため春の野に出でて若菜つむわが衣手に雪はふりつつ」
(あなたのために春の野に出て、若い菜の花を摘んでいますが、春の雪がちらちら舞って私の着物の袖に降りかかることです)
も、墨が鮮やかに残っていて読み取ることができます。
 木目がきれいです。ちなみにこれは杉の板です。



 それでは、献額2枚をじっくりとどうぞ。(クリックすると画像が大きく鮮明になります)1枚目、右から参議篁、僧正遍昭、陽成院、河原左大臣、光孝天皇。2枚目、右から大納言経信、祐子内親王家紀伊、前中納言匡房、源俊頼朝臣、藤原基俊です。皇族から姫、僧などバラエティに富んでいます。
月山神社百人一首献額









月山神社百人一首献額






 



 この献額は安政3年(1856)、拝殿新築6年目に奉納されたもので、当時のお代官様、役人、御給人、お医者さん、商人、集落の肝煎、武士の方々等、幅広い階層の104人が名前を連ねているということです。やはり鹿角市はかるたの里なんですね。鹿角市の指定有形民俗文化財になっています。
 
 お知らせです。11月1日(土)~2日(日)(10時~15時)ちょうど百人一首全国大会(市記念スポーツセンター)の期間中に、月山神社拝殿にてこれらの献額を一般公開するそうです。(普段は中に入ることができません) この2枚も戻されましたので、計20枚すべてを拝殿の戸をすべて開放、電灯も点けてほんのり明るい状態で見ることができます。
 ぜひ、この機会に全国大会とあわせてご覧になってはいかがでしょうか。月山神社へのアクセスは以前の先輩隊員の記事が分かりやすいです。 → コチラ

                       浦島次郎でした



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Posted by のんびり探検隊2 at 09:00│Comments(0)文化歴史
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