2014年06月29日

南部藩への庚申さん

 浦島次郎は「庚申」さんが好きで、今までも紹介させていただいています。 
         → その1 その2

 今回、またまたおもしろい庚申さんを発見しました。場所は、国道103号線を西進し、土深井を過ぎて大館市沢尻に入ったすぐのところを左にぐぐっと急角度で戻るような感じで入る小道にあります。
南部藩への庚申さん

 












 
 ここはすでに秋田藩(大館沢尻)ですから、進んでいくとY字路があって、左の道が南部藩土深井の村に通じる道になります。
南部藩への庚申さん











 



 Y字路のところに庚申さんがあり、右上に彫られていますが文政五年(1822年)建立の庚申塔のようです。江戸時代の終わりですね。そして、下部を見ると「右 山道」、「左 南部道」と彫られているのです!
南部藩への庚申さん














 
 ちょっと、左下をアップで。庚申さんに「南部」とはっきり彫られているものは初めて見ました。ちょうど国境なんですね。さらに左下には読めませんでしたが、どこまで何里、どこまで何里というようなことが彫ってあるようです。
南部藩への庚申さん













 
 この道を歩いていくと土深井の村に着くんだなと思い、進んでいきましたが、花輪線の線路にあたって途切れてしまいました・・・・ 残念。
南部藩への庚申さん













 
 
 南部藩と秋田藩の国境。この庚申さんが建った40数年後には戊辰の役で大変な地点になったんだなと改めて思いました。その当時の人々が通っていた道ですから、藩士たちの息づかいが聞こえるような何やら不思議な感じに包まれます。

                     浦島次郎でした。


タグ :鹿角kazuno

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Posted by のんびり探検隊2 at 09:00│Comments(2)文化歴史
この記事へのコメント
こんにちは(*^^*)
よく見かけてて私も気になっていましたが…その1・2を振り返り読ませて頂きました。
ヘェ〜、そうだったんですね。
勉強になりました。

その当時の方の思いや生活を想像しながら、改めて探検してみたいです。
Posted by Hime(*σ_σ艸) at 2014年06月29日 10:07
Hime(*σ_σ艸)様、コメントありがとうございます。またよろしくお願いします。旧道めぐりおもしろいですね。先輩の話によれば、鹿角でいちばん古い庚申さんは尾去沢の山の上にあるそうです。今は人も歩かないらしいです。いつか行って見たいと思っています。
Posted by のんびり探検隊2のんびり探検隊2 at 2014年07月01日 10:23
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    コメント(2)