2013年07月15日
ニホンザリガニ
ニホンザリガニに会うことができました。
ニホンザリガニは北海道と青森・秋田・岩手の一部でしか会うことができません。
一定の湧水がある環境に棲息しています。里川の水温が一定に保たれている上に、冬は落葉により日光がより照射されることによって温度が保たれます。
ニホンザリガニははさみがあるのですが、魚に負けてしまいます。捕まるとはじめは死んだふりをします。その間がシャッターチャンスでして、少し経つと逆にどんどん動き出します。
ニホンザリガニは落ち葉を食べて暮らしています。落ち葉を分解している微生物がたんぱく質源となっていて、ニホンザリガニによってさらに分解が進むことによって里川に栄養分が供給されています。
2000年絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
日本国内には他にアメリカザリガニとウチダザリガニがいます。どちらも、日本国民の栄養源として輸入され、逃げ出したり放たれしたごくわずかな数が、すさまじい生命力と繁殖力で勢力を伸ばしました。
北海道ではウチダザリガニの拡大に伴い、ニホンザリガニが消えていっています。
ニホンザリガニは環境破壊に恐ろしく弱く、広葉樹が切り倒されると里川から消えてしまいます。
自然が残されていることの指標となる存在です。
鹿角にはニホンザリガニがまだ生きてくれています。ニホンザリガニが暮らせていかれる環境が残されています。
ニホンザリガニに会うことができて幸せです。夢がひとつ叶いました。
ニホンザリガニが暮らせる鹿角の自然が、守られ続けますように。
Kuraya
ニホンザリガニは北海道と青森・秋田・岩手の一部でしか会うことができません。
一定の湧水がある環境に棲息しています。里川の水温が一定に保たれている上に、冬は落葉により日光がより照射されることによって温度が保たれます。
ニホンザリガニははさみがあるのですが、魚に負けてしまいます。捕まるとはじめは死んだふりをします。その間がシャッターチャンスでして、少し経つと逆にどんどん動き出します。
ニホンザリガニは落ち葉を食べて暮らしています。落ち葉を分解している微生物がたんぱく質源となっていて、ニホンザリガニによってさらに分解が進むことによって里川に栄養分が供給されています。
2000年絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
日本国内には他にアメリカザリガニとウチダザリガニがいます。どちらも、日本国民の栄養源として輸入され、逃げ出したり放たれしたごくわずかな数が、すさまじい生命力と繁殖力で勢力を伸ばしました。
北海道ではウチダザリガニの拡大に伴い、ニホンザリガニが消えていっています。
ニホンザリガニは環境破壊に恐ろしく弱く、広葉樹が切り倒されると里川から消えてしまいます。
自然が残されていることの指標となる存在です。
鹿角にはニホンザリガニがまだ生きてくれています。ニホンザリガニが暮らせていかれる環境が残されています。
ニホンザリガニに会うことができて幸せです。夢がひとつ叶いました。
ニホンザリガニが暮らせる鹿角の自然が、守られ続けますように。
Kuraya
Posted by のんびり探検隊2 at 07:13│Comments(0)
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