スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by だてBLOG運営事務局 at

2017年03月14日

オジナオバナ

最近は暖かい日が続きますね。
来週の3月20日(月)には春分の日を迎えます。

鹿角市ではこの春分の日と、春分の日から3日後の彼岸の日に、3地区でオジナオバナという行事があります。

オジナオバナとは、春の彼岸に先祖の霊を迎え送り、慰める行事です。
宮野平・小豆沢・谷内でそれぞれ特徴が異なりますのでそれぞれ紹介していきたいと思います!

3月20日(月) 春分の日

宮野平のオジナオバナ

夕方、藁や麻幹等の小屋掛の材料を近くの田圃に持ち寄り、藁小屋を作って19時頃点火。火の手が上がると、子供たちが小屋を取り囲んで、大声で「オジノバナァー、明かりの宵に、ダンゴ背負って、見とらえー見とらえー」と唱える。

3月23日(木) 彼岸の日

小豆沢のオジナオバナ

江戸時代から行われていると考えられている。五ノ宮嶽への中腹に鎮座する薬師神社から南西方向に伸びる峰づたいに、平年は12か所、閏年は13か所に日を灯す。上の方から陰暦で1月、2月と数え、その月の火の燃え方で天候の善し悪しや作物の豊凶を占う。
この火の燃える間、「オ爺ナ、オ婆ナ、明かりの宵に、だんご背負って、行っとらえ、行っとらえ」と唱えて先祖の霊を送る。

谷内のオジナオバナ
谷内のオジナオバナ
谷内区では、火をつけた松の根や木片を、針金で結んだ空き缶に入れ、ぐるぐると回すスタイルが伝承されている。

詳しくはこちらのリンク先をご覧ください。
宮野平のオジナオバナ
小豆沢のオジナオバナ
谷内のオジナオバナ

鹿角市の、今日の天気は雨が降っています。
ついこの間年越ししたと思ったのに、もう春がやってきますね~sakura

ずっしーでした!  


Posted by のんびり探検隊2 at 09:30Comments(0)文化歴史
QRコード
QRCODE
インフォメーション
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 47人