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2014年12月19日

活火山・秋田焼山

 鹿角は冷凍庫の中にいるような寒い日が続いています。加えて全国で猛威を振るった爆弾低気圧のため、数日に亘って暴風雪も吹き荒れました。

 寒いときは、熱い話題をということで、やや強引ですが、鹿角と仙北に跨がる活火山・秋田焼山を紹介します。

 10月26日(2ヶ月も前の話題で申し訳ありません。)、秋田焼山の東の登山口、後生掛温泉から山頂を目指しました。
 
 温泉の渡り廊下を横切って裏手に抜けると、そこから登山道が始まります。


 ところどころ、歩きやすいように木道が整備されています。


 登山道の表土の下には、いつのものかは分かりませんが、火山灰が堆積しています。  


 歩くこと約1時間半で毛せん峠が見えてきます。


 広い斜面を小低木が覆っており、まさに毛せんを敷き詰めたようです。


 峠を西に降りていくと秋田焼山の避難小屋が見えてきます。




 小屋は木造で中には入れません。相当荒れています。


 山頂へのコースを逸れて、1997年に小規模な水蒸気噴火があった空沼方面に回ります。水蒸気が噴出しています。


 火口の縁(外輪山)は火山灰で滑りやすく、注意して歩かなければなりません。


 避難小屋まで戻って山頂を目指します。


 鬼ヶ城(中央火口丘)の奇岩が見えます。その下には沼があります。



 谷に沿って進むと中央火口の湯沼が見えてきます。


 ところどころで水蒸気があがっています。  


 湯沼の全体像です。火口は約600mあるそうです。


 登山道を上っていきます。

 
 やがて名残峠に着くと眺望が開けます。


 山頂まではもう一息です。


 山頂は笹藪の中にあります。地味です。眺望も効きません。


 しかし、山頂からほんの少し下ると、すばらしい眺望が広がります。


 玉川方面の眺めです。


 中央火口の外輪山の上の岩です。


 帰りは同じ道を戻りました。
 途中、おもしろい木の下をくぐりました。豪雪に耐えた証でしょうか。


 これから長い冬が待っています。寒がり屋の私は、秋の思い出を反芻しながら、まだ遠い雪解けを待ちたいと思います。

 ウォークマンでした。 

  


Posted by のんびり探検隊2 at 10:00Comments(2)自然山・湖・滝etc
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