2014年03月15日
講演会「十和田信仰と休屋」
一昨日、3月13日の十和田湖です。
霧が立ちこめていましたが、凛として美しく見えました。
なぜ十和田湖まで出かけたかと言いますと…
十和田湖総合案内所で開催された講演会「十和田信仰と休屋」(青森県上北地域県民局地域連携部主催)に参加させていただいたからです。
講師は、十和田神社宮司の織田宣比古氏。
昭和48年に着任されて以来40年、十和田神社を守っていらっしゃいます。
織田氏は、宮司という立場から、十和田神社の概要や歴史、十和田湖の「観光」と「信仰」のあり方や、共存共栄について話されました。
十和田湖は、1200年ほど前の記録ですでに霊山として信仰を集めていたことがわかっており、実際にはもっと古い時代から自然の精霊信仰があったと考えられています。
長い間霊験あらたかな修験道場として知られ、現在観光客の拠点となっている湖畔の「休屋」は、修験者たちが籠もっていた場所であり、その門前町として発展していった経緯があるそうです。
参加者からは「十和田神社が栄えれば、休屋も栄える」といった声もあり、現在低迷が続いている十和田湖ににぎわいを取り戻すために、様々な立場から熱い議論が展開されました。
休屋のみなさんたちの間では今、十和田神社を中心とした門前町の町並みを復元しようという動きもあります。
国立公園指定80周年の節目となる2016年に向けて、これから様々な取り組みが行われることになりそうです。
四季折々に、また見る場所によって、違う姿を見せてくれる十和田湖。
私は十和田湖以上に美しい湖はまだ見たことがないと思っているので、これからの動きに注目したいです
ししぃ
霧が立ちこめていましたが、凛として美しく見えました。
なぜ十和田湖まで出かけたかと言いますと…
十和田湖総合案内所で開催された講演会「十和田信仰と休屋」(青森県上北地域県民局地域連携部主催)に参加させていただいたからです。
講師は、十和田神社宮司の織田宣比古氏。
昭和48年に着任されて以来40年、十和田神社を守っていらっしゃいます。
織田氏は、宮司という立場から、十和田神社の概要や歴史、十和田湖の「観光」と「信仰」のあり方や、共存共栄について話されました。
十和田湖は、1200年ほど前の記録ですでに霊山として信仰を集めていたことがわかっており、実際にはもっと古い時代から自然の精霊信仰があったと考えられています。
長い間霊験あらたかな修験道場として知られ、現在観光客の拠点となっている湖畔の「休屋」は、修験者たちが籠もっていた場所であり、その門前町として発展していった経緯があるそうです。
参加者からは「十和田神社が栄えれば、休屋も栄える」といった声もあり、現在低迷が続いている十和田湖ににぎわいを取り戻すために、様々な立場から熱い議論が展開されました。
休屋のみなさんたちの間では今、十和田神社を中心とした門前町の町並みを復元しようという動きもあります。
国立公園指定80周年の節目となる2016年に向けて、これから様々な取り組みが行われることになりそうです。
四季折々に、また見る場所によって、違う姿を見せてくれる十和田湖。
私は十和田湖以上に美しい湖はまだ見たことがないと思っているので、これからの動きに注目したいです
ししぃ