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2014年03月08日

夜の花輪線

 寝台特急「あけぼの」が来週3月15日のダイヤ改正で廃止になるそうで、各種メディアでたくさんの記事が報じられています。
 夜行列車ではありませんが、夜の花輪線も趣があるので写真を撮ってみました。しかし、腕もカメラも悪いのでなかなか良い写真は撮れませんでした(涙)

 柴平駅で待っていると、来ました!来ました!あれはヘッドランプというのでしょうか? 正面から見るとものすごく強烈な光です。
















 
 乗り降りしていると感じませんが、改めて近くで見ると列車の車両というのはかなり大きなものです。








 








 冬の夜の列車は窓の明かりが雪原に反射して、夏とは違ったロマンティックな雰囲気があります。遠くからそれを眺めるとなんともいえない郷愁を感じます。ここは末広-土深井間です。
















 

 上手に撮れません(涙)でしたが、十和田南-末広間の女神のがけの下は米代川の水面に列車が映ってそれはそれはきれいです。しかもスピードを下ろしてゆっくりと進んでいきます。

















 ここは十和田南駅。花輪線の中では大きな駅ですが、だれも乗り降りがありませんでした・・・さびしい。冬の夜だからでしょうか。スィッチバックの駅なので、ここで進行方向が逆になります。来た方向へ帰るような感じです。 
















 
 冬の夜汽車を眺めることには、もう一つ魅力があります。それは、頭上にオリオン座、シリウス、プロキオンなどのきれいな星がたくさんまたたいていることです。その下を走る列車はあたかも銀河鉄道といった感じです。この写真の左上の光のつぶが分かるでしょうか? 三日月です。右に拡大してみました。星はとても写真に写せるものではありませんでした。プロの人よろしくです。













 してみると、人間の目というのは優れものですね! 列車も月もまたたく星たちも一つの画面に美しくとらえることができるのですから。それはさておいて、「あけぼの」はなくなりますが、花輪線はいつまでも私たちの足、そして鹿角の宝として残っていてほしいですね。

                         浦島次郎でした  


Posted by のんびり探検隊2 at 09:00Comments(4)その他
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