2014年02月04日
ハンガリーの子どもが描いた鹿角の民話
ハンガリーの子どもが描いてくれた「佐多六とシロ」(のシロ)
ボーダーコリー風
現在花輪市民センターで行われている国際交流企画展より。
なぜにハンガリーと思われた方もいらっしゃるでしょうか。
鹿角市はハンガリー・ショプロン市と姉妹都市なのです
ショプロン市はハンガリー北西部に位置する、人口約6万人の地方都市。
オーストリアとの国境に接し、中世の町並みが残る美しい町のようです。
20年ほど前の秋田県とハンガリーとの交流事業が縁で、鹿角市との交流が始まりました。
現在、ホームスティや日本語語学指導員の派遣の他、子どもたちの絵画作品や教科書、民族衣装の交換交流などが行われており、毎年この企画展が開催されているとのことです。
ショプロンの子どもたちが使っている教科書。
美しい民族衣装
見事な刺繍がほどこされています
冒頭の絵は、ショプロンの子どもたちに「佐多六とシロ」の伝説のあらすじを聞かせ、描いてもらったもの。
これが…面白い
シロがブルに 佐多六もだいぶイメチェンです。
子どもが描いてくれたいろんなシロ、そして佐多さん。
一方、「ダンブリ長者」を描くとこんな感じに
一生懸命ステキな絵を描いてくれて、ショプロンのみなさん、どうもありがとう
こういう交流、よいですね…
紹介していない作品がまだまだ他にもあります
こちらの企画展は花輪市民センターでは2月7日(金)まで、その後は一週間ずつ十和田市民センター(2/8~2/14)、尾去沢市民センター(2/15~2/21)、八幡平市民センター(2/22~2/28)で行われ、最後は鹿角市交流センター(3/8~3/17)となります。
お近くに来られた方、ちょっと寄ってみられてはいかがでしょう
ししぃ