2013年08月30日
「大湯わくわく会議」のおいしいメニュー
現在、鹿角市十和田大湯地区では、観光交流拠点施設「(仮称)湯の駅おおゆ」の建設が計画されています。
地域のみなさんが、施設で提供する大湯ならではの料理や特産品、おもてなしについて思いやアイディアを語り合う「大湯わくわく会議」が開催されていると聞き、第2回の会議に参加させていただきました。
会場に入ると・・・
様々な料理のおとりわけの真っ最中 お椀まで用意されています
そういう集まりだったんですか
すべて参加者のみなさんが手づくりで持ち寄られたもの。
味噌つけたんぽに“たんぽしるこ”(粒あんとこしあん、米も2種類)、イワナの唐揚げ甘辛だれ、ナス漬け、わらびの一本漬け、米粉とトマトのシフォンケーキ(りんごのペクチンがけ)、お椀は「けの汁」。
けの汁? 何だそりゃ。と思った方へ。
「けの汁」(このあたりでの実際の発音は「け」と「きゃ」の間ぐらい?)
とは、青森県や秋田県の郷土料理で、ダイコンやニンジン、ゴボウ、山菜、
コンニャク、凍豆腐等々を細かく刻んで、出汁で煮た汁物のことです。
食物繊維いっぱい! とにかくヘルシー!
主に冬場に大鍋にドッカ!と大量に仕込み、何日間もかけて食べたりする
のが一般的かと思います。
「おばあちゃんがよく作っていた」みたいな話は聞きますが、若い世代では
あまりなじみがない人も多いのではないでしょうか。
で、会議に戻りますと。
冷めないうちにまずは食べましょう!ということで、配られたごちそうをいただくところから会議が始まりました。
わくわく会議は、地域のみなさんが施設をどんなふうに利用したいか、また、施設で売ってみたいもの、食べさせたいもの等々のアイディアを自由に語り合い、料理は実際にみんなで食べてみよう!という、楽しくおいしい会議だったのです。
私も、周囲のみなさんと「お茶っこで乾杯」しながら、いただきました。
どれもとてもおいしい みなさんとのお話がさらにおいしかった
アドバイザーの、ゆとり研究所所長でNPO法人スローライフジャパンの事務局長でもある野口智子さんは「みんなが話し、みんなが聞く会議だから」とおっしゃいます。
ある意味、傍観は許されない会議でもあるわけですが、本気の会議ならそうでなくちゃですよね
第1回目の会議では、施設でやってみたいことのアイディアが60以上も出されました。
第2回目は、出されたアイディアをより具体的に、現実的に形にしていきます。誰が、いつ、どんなふうにやるか。○○さんに△△を作ってほしい!のような、ご指名もアリ。
・おいしいコーヒーが飲めるカフェがほしい。
・そこでコーヒーの入れ方教室もできるといいな。
・野草茶など身体にいい飲みものを、大湯ならではの材料で。
・大湯の特産物を使った手作りスイーツも出したい。古代米は?
・冬場でもみんなが集まれる場がほしい。
・寒い時期はあったかい「けの汁」を毎日提供したい。
・本当においしい温泉まんじゅうを作る。「大湯大太鼓まんじゅう」は?
・大湯ならではのソフトクリームを開発して売ろう。
・ゴマ餅やクルミ味噌も作り方を習ったり売ったりしたい。
・きりたんぽでおしるこを作ってはどうだろう。→さっそく試作
・ストーンサークルとも関連する、プラネタリウムができたら。
・“湯上がり美人コンテスト”なんてどう?
・きりたんぽを食べながら大湯の町を歩く「きりたんぽウォーク」を定期的にやってみては。
・大湯の商店街には隠れた魅力がいっぱい。店を巡るだけで楽しめる。
・歴史の会の人を案内役に、歴史巡りツアーを月1回。
・子供たちのための文庫を作ろう。温泉関連の本も集めよう。
・いつでも「大湯のおばちゃん」がいるというのは? 等々。
上記はごく一部。他にもたくさんのアイディアが出されました。
施設オープンまでの間、定期市で「わくわくカフェ」を実験的に出店してはどうか?など、かなり具体的な話も出てきました。
夢が形になっていく、楽しい時間ですね
次回は、さらに具体的なスケジュールや商品のセレクトと、施設をつくる上で絶対にやりたいこと、これだけはゆずれないこと等の「大湯ルール」をしっかりみんなで考えて決めていく、とのことです。
施設に求めるもの、期待するものは人によって様々ですが、野口さんは「お金を稼ぐ」と「生きがいを稼ぐ」の二つがあり、そのどちらかだけでいい人、どちらもほしい人とがいていい、とおっしゃいました。
そして、それぞれが所属する組織にとらわれず、個々の思いでつながったネットワークで活動してほしい、とも。
多くの人が「これなら」と納得するルールができて、大湯地区が元気になる施設が生まれるといいですね。
次回第3回は、9月25日(水)16:00~ です。
思いやアイディアのある方、興味を持たれた方は、次回からでも大歓迎だそうなので、お気軽にご参加ください。
お問合せ&申込み:大湯わくわく会議事務局(鹿角市観光交流課)
TEL.0186-30-0248 E-Mail kankou@city.kazuno.lg.jp
鹿角市在住の方なら、どなたでもOKです。
おいしくて、元気な会議を体感してみては
ししぃ
地域のみなさんが、施設で提供する大湯ならではの料理や特産品、おもてなしについて思いやアイディアを語り合う「大湯わくわく会議」が開催されていると聞き、第2回の会議に参加させていただきました。
会場に入ると・・・
様々な料理のおとりわけの真っ最中 お椀まで用意されています
そういう集まりだったんですか
すべて参加者のみなさんが手づくりで持ち寄られたもの。
味噌つけたんぽに“たんぽしるこ”(粒あんとこしあん、米も2種類)、イワナの唐揚げ甘辛だれ、ナス漬け、わらびの一本漬け、米粉とトマトのシフォンケーキ(りんごのペクチンがけ)、お椀は「けの汁」。
けの汁? 何だそりゃ。と思った方へ。
「けの汁」(このあたりでの実際の発音は「け」と「きゃ」の間ぐらい?)
とは、青森県や秋田県の郷土料理で、ダイコンやニンジン、ゴボウ、山菜、
コンニャク、凍豆腐等々を細かく刻んで、出汁で煮た汁物のことです。
食物繊維いっぱい! とにかくヘルシー!
主に冬場に大鍋にドッカ!と大量に仕込み、何日間もかけて食べたりする
のが一般的かと思います。
「おばあちゃんがよく作っていた」みたいな話は聞きますが、若い世代では
あまりなじみがない人も多いのではないでしょうか。
で、会議に戻りますと。
冷めないうちにまずは食べましょう!ということで、配られたごちそうをいただくところから会議が始まりました。
わくわく会議は、地域のみなさんが施設をどんなふうに利用したいか、また、施設で売ってみたいもの、食べさせたいもの等々のアイディアを自由に語り合い、料理は実際にみんなで食べてみよう!という、楽しくおいしい会議だったのです。
私も、周囲のみなさんと「お茶っこで乾杯」しながら、いただきました。
どれもとてもおいしい みなさんとのお話がさらにおいしかった
アドバイザーの、ゆとり研究所所長でNPO法人スローライフジャパンの事務局長でもある野口智子さんは「みんなが話し、みんなが聞く会議だから」とおっしゃいます。
ある意味、傍観は許されない会議でもあるわけですが、本気の会議ならそうでなくちゃですよね
第1回目の会議では、施設でやってみたいことのアイディアが60以上も出されました。
第2回目は、出されたアイディアをより具体的に、現実的に形にしていきます。誰が、いつ、どんなふうにやるか。○○さんに△△を作ってほしい!のような、ご指名もアリ。
・おいしいコーヒーが飲めるカフェがほしい。
・そこでコーヒーの入れ方教室もできるといいな。
・野草茶など身体にいい飲みものを、大湯ならではの材料で。
・大湯の特産物を使った手作りスイーツも出したい。古代米は?
・冬場でもみんなが集まれる場がほしい。
・寒い時期はあったかい「けの汁」を毎日提供したい。
・本当においしい温泉まんじゅうを作る。「大湯大太鼓まんじゅう」は?
・大湯ならではのソフトクリームを開発して売ろう。
・ゴマ餅やクルミ味噌も作り方を習ったり売ったりしたい。
・きりたんぽでおしるこを作ってはどうだろう。→さっそく試作
・ストーンサークルとも関連する、プラネタリウムができたら。
・“湯上がり美人コンテスト”なんてどう?
・きりたんぽを食べながら大湯の町を歩く「きりたんぽウォーク」を定期的にやってみては。
・大湯の商店街には隠れた魅力がいっぱい。店を巡るだけで楽しめる。
・歴史の会の人を案内役に、歴史巡りツアーを月1回。
・子供たちのための文庫を作ろう。温泉関連の本も集めよう。
・いつでも「大湯のおばちゃん」がいるというのは? 等々。
上記はごく一部。他にもたくさんのアイディアが出されました。
施設オープンまでの間、定期市で「わくわくカフェ」を実験的に出店してはどうか?など、かなり具体的な話も出てきました。
夢が形になっていく、楽しい時間ですね
次回は、さらに具体的なスケジュールや商品のセレクトと、施設をつくる上で絶対にやりたいこと、これだけはゆずれないこと等の「大湯ルール」をしっかりみんなで考えて決めていく、とのことです。
施設に求めるもの、期待するものは人によって様々ですが、野口さんは「お金を稼ぐ」と「生きがいを稼ぐ」の二つがあり、そのどちらかだけでいい人、どちらもほしい人とがいていい、とおっしゃいました。
そして、それぞれが所属する組織にとらわれず、個々の思いでつながったネットワークで活動してほしい、とも。
多くの人が「これなら」と納得するルールができて、大湯地区が元気になる施設が生まれるといいですね。
次回第3回は、9月25日(水)16:00~ です。
思いやアイディアのある方、興味を持たれた方は、次回からでも大歓迎だそうなので、お気軽にご参加ください。
お問合せ&申込み:大湯わくわく会議事務局(鹿角市観光交流課)
TEL.0186-30-0248 E-Mail kankou@city.kazuno.lg.jp
鹿角市在住の方なら、どなたでもOKです。
おいしくて、元気な会議を体感してみては
ししぃ
2013年08月30日
花輪の町踊り
花輪ばやしは終わりましたが、花輪の町通りでは8月下旬から9月の中旬頃まで、夜に町踊りが行われます。
三味線、太鼓の囃子と歌に合わせた軽快で優雅な手振りの踊りで、花輪地区の各町内ごとに秋の気配が深まる中、かかり火を囲んで行われます
今年度の日程は以下の通りです。
8月25日(日) 舟場元町 ※中止になりました
8月31日(土) 旭町
9月 1日(日) 組丁・横丁
9月 4日(水) 舟場町
9月 7日(土) 谷地田町・六日町
9月 8日(日) 新田町
9月11日(水) 大町
9月13日(金) 新町
9月18日(水) 予備日
9月19日(木) 予備日
開始時間:子供の部 午後7時 大人の部 午後8時
☆天候によっては予備日に順延または中止となることがあります。
お問合せ:開催町内または花輪ばやし祭典委員会 TEL.0186-30-0500
起源は定かではないようですが、いなせな江戸情緒を感じさせる男舞なのだそうです
ししぃ
三味線、太鼓の囃子と歌に合わせた軽快で優雅な手振りの踊りで、花輪地区の各町内ごとに秋の気配が深まる中、かかり火を囲んで行われます
今年度の日程は以下の通りです。
8月25日(日) 舟場元町 ※中止になりました
8月31日(土) 旭町
9月 1日(日) 組丁・横丁
9月 4日(水) 舟場町
9月 7日(土) 谷地田町・六日町
9月 8日(日) 新田町
9月11日(水) 大町
9月13日(金) 新町
9月18日(水) 予備日
9月19日(木) 予備日
開始時間:子供の部 午後7時 大人の部 午後8時
☆天候によっては予備日に順延または中止となることがあります。
お問合せ:開催町内または花輪ばやし祭典委員会 TEL.0186-30-0500
起源は定かではないようですが、いなせな江戸情緒を感じさせる男舞なのだそうです
ししぃ
2013年08月30日
関善で収録が行われました
県政テレビ広報番組「秋田びじょん+(プラス)」をご存じでしょうか?
秋田県内のさまざまな人・場所・モノを紹介する5分間の番組で、民放3局でそれぞれ週1回の放送となっています。
放送時間
AAB(秋田朝日放送) 月曜日18:55~19:00
ABS(秋田放送) 木曜日18:55~19:00
AKT(秋田テレビ) 木曜日18:55~19:00
先日、鹿角市花輪の旧関善酒店で「古代紫根染・茜染」の取材・収録が行われました。
関善隣りの湧水「おせど」で。
番組ナビゲーターの大島貴志子さんと「十和田八幡平草木染の里づくり実行委員会」副委員長の関幸子さん。
放送は、9月2日(月)、9月5日(木)です。
どんな番組になったでしょうか
みなさん、ぜひご覧ください
※県外の方はごめんなさい。
ししぃ
秋田県内のさまざまな人・場所・モノを紹介する5分間の番組で、民放3局でそれぞれ週1回の放送となっています。
放送時間
AAB(秋田朝日放送) 月曜日18:55~19:00
ABS(秋田放送) 木曜日18:55~19:00
AKT(秋田テレビ) 木曜日18:55~19:00
先日、鹿角市花輪の旧関善酒店で「古代紫根染・茜染」の取材・収録が行われました。
関善隣りの湧水「おせど」で。
番組ナビゲーターの大島貴志子さんと「十和田八幡平草木染の里づくり実行委員会」副委員長の関幸子さん。
放送は、9月2日(月)、9月5日(木)です。
どんな番組になったでしょうか
みなさん、ぜひご覧ください
※県外の方はごめんなさい。
ししぃ